JUN
TOMITA
TEXTILE STUDIOKYOTO, JAPAN

色が変化する。光と影がある。
糸という素材が、織られることによって立体感を生み出す。
染織とは光と影の織りなす立体だと再認識して以来、
キャンバス上の絵の具では描けない
〝布の表情の追求〟こそが「糸を染め、機を織る」
私の染織に意味をもたらすと強く意識し始めた。
私が染織の特徴を最大限に引き出すよう創作を続ける、
心の原点がここにある。

冨田 潤