試し染め

 今日、ゴツゴツとした帆布に試し染めをしてみる。

今年で3回目になるという
東日本大震災復興支援
チャリティーアートカバンオークションが
この秋、京都と東京で開かれるという。
縁あって一澤信三郎帆布の生成りの鞄を預かった。
これにいろんな人たちが何らかの装飾を施し
オークションにかけて買ってもらい
復興支援につなげたいという趣旨らしい。
微力ながらこれも縁、なんらかの協力になればと引き受けた。
この一澤さんの帆布の鞄、とんでもなく頑丈である。
染織をする自分としてはこの帆布にとことんいろんな色を
染め重ねたいと思った。
毎日毎日色を染め重ね、そしてタワシで洗う。
日々の想いをこの帆布に染め重ね洗い落とす。
その積み重ねでどんなものに仕上がるか?
自分でもまだ先が見えないけれど、先が楽しみである。
「一日一染(いちにちいちぜん)」染め重ねる面白さがでればと願う。

経絣の着尺

 昨年から週一日で京都市立芸術大学の

染織科のお手伝いに行っています。
4月から始まった3回生の前期の課題はきものを織る。
4回生の一人と3回生4人の5人が経絣を取り組み始めました。
縞の中に組み込んだ単純な絣もあれば
大柄の絵羽になるような絣まで様々。
各自細い絹糸を使っての着尺に初挑戦。
昨日から経絣の括りや染めが始まった。
なんとかうまく進んでいってくれるように祈るばかり、、。
自分の仕事としては帯の染めが始まった。

新たなデザインを

 先日出来上がった帯2本は

青山 八木に送ったはいいけれど
あっという間にお嫁に行ってしまったらしい。
嬉しいような少し残念、心残りな感じ。
しかしそんな感傷的になっていても始まらないので
新たに染め始める。
5月に入ると家や工房の周りに咲くシャガの花。
毎年決まってこの時期に咲く清楚で優しいこの花がお気に入り。
いつも心を落ち着かせてくれるこの花のような色合いが
出せないものか毎年思いながらもそのままに、、。
今年はちょっと挑戦してみようかな?!
果たして出来るかな?
とりあえず爽やかな色合いにしようと考えています。
お楽しみに、、、。

帯二本

 ゴールデンウィーク前から織り始めていた帯二本が

先日ようやく織りおわりました。
今回は初夏に向けて明るい色使いでやってみました。
青と淡いグレーの組み合わせ。
いい感じに織り上がり自分でも気に入りました。
いつもの砧打ちも先輩の新道さんから借りた布用の砧で。
やはりそれ専用のものは使い易く今まで使っていた
藁打ち用とは雲泥の差です。
この二本すでに青山 八木にいきました。