ニューヨーク報告

この度のニューヨークへの旅は術後わずか一ヶ月ということもあり
あまり動き回らずにゆっくりすることを念頭においていました。
無事にコロンビア大学での講演も終わりあとはのんびりと美術館巡りでもと思っていました。
しかしちょうどイースターホリデーと重なっていたのでマンハッタンは人々であふれていました。
MOMAに行ったはいいけれど館内は人でいっぱいの為残念ながら引き返してきました。
幸いにもニューヨーク郊外に住む友人が連れて行ってくれた美術館2つが今回の旅の大きな収穫になりました。
その一つはDia:Beacon, Riggio Galleries です。ここは1929年に建てられた広大な工場跡につくられた美術館で
2003年にオープンしたとのことです。その大半が天然の明かりによって見せるようになっていました。
IMG_1094.jpg IMG_1085.jpgIMG_1120.jpg IMG_1112.jpg
さすがアメリカかなと思うサイズの大きなスペースに入っている巨大な作品たちでした。
Richard Serra, Sol LeWitt, Agness Martin などなど多彩な顔ぶれがそろっていました。
僕の好きなMinimum なものたちが多く、もっとゆっくり時間をかけて過ごしたいと思いました。
そしてもう一つはStorm King Art Center という屋外彫刻美術館です。
これもまたアメリカかなという広大な敷地に置かれた彫刻たちが点在するところを
歩いて見て回ったり、貸し自転車や周覧する電気自動車に乗って回ることができます。
時間がなくて車で見て回りましたがそれでも45分くらいかかりました。
DSC_0082.JPG DSC_0075.JPG
DSC_0072.JPG DSC_0056.JPG
一日に上記の二つの美術館をいっきに行ったので残念ながらその雰囲気を味わうだけに終わってしまいました。
またからだも万全ではなかった為しっかり歩くこともできず心残りであり是非とももう一度行きたいと思います。
 

久々のニューヨークです

半年程前の昨年秋に一通のメールが届きました。
送り主に心当たりもなく何かなあと不審に思いながら読んでみると
N.Y. のコロンビア大学の中にあるドナルド・キーン日本センターでの講演の依頼でした。
誰か他の人と間違えているのかなと思える内容だったので人違いではと問い合わせをしました。
しかし、ちゃんと僕と判った上での依頼でした。
あまり人前で話すのが得意なほうではないのでお断りしようと思ったのですが
いろいろやり取りをしているとまあ講演の中味はなんとかなるかなと思えるようになり、
魅力的な条件のひとつに負けてしまって引き受けることになりました。
その条件がN.Y. までの往復をビジネスクラスで行けるということでした。
そのことにすっかり負けてしまいました。
そしていよいよ明日そのビジネスクラスに乗る日になりました。
まだ準備ができていませんが明日の朝までにはなんとか整えます。
術後わずか一ヶ月での長旅になりますが今回はゆったりしたフライトになると思うと少し安心です。
後日また結果を報告したいと思います。